よくある質問

当社の無線化製品の仕様、購入・設置方法、保守・メンテナンスについて、よくお寄せいただく質問と、その回答を掲載しています。このページで解決しない疑問がおありでしたら、当社営業課までお問い合わせください。

無線化について

  • 例えば、クレーン、チェーンブロック、建設機械、搬送台車、特殊車輌、プレス機、昇降装置、開閉装置、警報装置、コンベア関係、トンネル掘削機、ゴンドラ、舞台装置、船舶関係など、「人が乗られない機械」「乗っても近寄れない機械」「元々人が要らないような機械」でも無線化の実績があります。

    当サイトの実績例ページに事例を掲載していますのでご覧ください。

  • 国、地方公共団体、さまざまな業種の企業様へ納入しています。事例の詳細については実績例ページにある主な納入先をご覧ください。

  • 無線に関して、使用するユーザー様での手続き、届け出、免許、資格等は一切必要有りません。電波利用料も不要です。

    クレーンを無線化する場合、クレーンを操作する事に関して次の資格が必要になります。

    • 5トン未満のクレーンを無線操作方式に変更した場合は、特別教育終了者であれば操作できます。
    • 5トン以上のクレーンに本機を取り付けした場合は「荷と共に動く」という特例の原則から外れ、「クレーン運転士」の免許が必要になります。もし、免許保有者不在の場合は、担当者に最寄りの都道府県労働基準局が行う「クレーン運転士」の試験を受けていただく必要があります。

安全性

性能・仕様

  • 使用される環境により、到達距離は変動します。弊社営業課までお問い合わせ下さい。

  • いずれも免許不要の無線局の種類です。主に使用する電波の強さや周波数が異なります。

    くわしくは技術資料「シリーズ解説」をご覧ください。

  • 韓国向けのみ対応可能です。その他の外国向けは対応できません。

    電波に関する法令は国によって異なります。当社は基本的に国内での使用を前提に 日本の電波法に従った仕様で製作しています。

    外国の電波法令に従った製品は、一部の国(韓国)については製作できます。

  • オプション対応のイージーオーダーで、操作名称の変更、2段押しスイッチの追加、大型機械式スイッチの追加、 特殊スイッチの装着、ご要望に応じてのプログラム作成など、お客様に最適な仕様を選択していただけます。

    機種によりオーダー対応の内容は異なります。各製品のオーダー対応例をご覧ください。

    イージーオーダーではない、フルオーダーについても相談に応じます。

    いずれの場合も1台だけの御注文でも対応致します。詳しくは弊社 営業課までお問い合わせ下さい

  • 対応可能です。※詳しくは弊社 営業課までお問い合わせ下さい

送信機の電源について

受信機の電源について

  • 標準はAC100V~220V(±10%) 50Hz/60Hzです。

    オプションで、DC12V~48V、AC24V、AC48Vにも対応可能です。

  • 消費電流は受信機の型式によって異なり、次のとおりです。

    受信機種類 型名 AC使用時 DC24V使用時
    5リレー受信機 RX-4405N/R
    RX-4600M
    最大10VA以下 最大5W以下
    8リレー受信機 RX-3208N/U/G
    RX-3308N/U/G
    最大14VA以下 最大7W以下
    12リレー受信機 RX-5712N/U/G
    RX-5812N/U/G
    最大17VA以下 最大9W以下
    12リレー受信機 RX-8512M 最大14VA以下 最大5W以下
    16リレー受信機 RX-5716N/U/G
    RX-5816N/U/G
    最大22VA以下 最大12W以下
    32リレー受信機 RX-7132N/U/G
    RX-7232N/U/G
    最大41VA以下 最大22W以下

  • 有線のペンダントスイッチは接点だけなので、これと取替えて受信機を付けようとしても受信機自身を稼働させる電源の線が無くて困ります (ラジカセなら電池式か、これに代わるACコードをコンセントに差し込んで、電気をもらうでしょう・・・)が、それを解消したのがゼロ線電源です。

    名前としては、本当は単語の順序が逆で、「電源線がゼロ」なのです。

    受信機の電源を「巻上下/横行」の内の動作していないマグネットのコイルから、ダイオードを介して供給する事により(特許)、 ペンダントスイッチのコネクタを差し替えるだけで電源配線を不要にしたものです。

    スリムケーブレスケーブレスミニチップケーブレスなど各機種でゼロ線電源対応が可能です。各機種ページにゼロ線電源についての説明がございますのであわせてご覧ください。

使用環境

購入

  • 標準型の場合は、各機種紹介ページに参考価格を表示していますので参照して下さい。(製品一覧はこちら)

    オーダー品の場合は、標準型の価格よりアップします。 価格は 仕様により異なります。お申し付けいただければ、見積書を提出致しますので弊社 営業課までお問い合わせ下さい。

  • 当社製品は代理店を通じて販売しております。販売代理店の一覧をご覧ください。

    代理店以外にも、全国各地に取扱店がございます。弊社 営業課までご連絡いただければ取り次ぎいたします。

  • 標準型の場合、約1週間(土・日・祝日・休日を除く)です。まとまった台数の場合は、上記よりも納期がかかります。

    オーダー品の場合は、仕様により異なります。弊社 営業課までお問い合わせください。

  • 無線機本体を購入いただいたルートを通じて手配ください。

    購入時のルートが判らない場合などは、お調べしますので、弊社 営業課までお問い合わせください。

    手配可能な部品については部品一覧をご覧ください。

    お問い合わせいただく場合には、無線機の製造番号をご連絡いただくと、迅速にお調べする事が出来ます。製造番号の記載場所はこちらをご覧ください。

  • 無線機の製造番号がわかれば、部品の形式がなくても、どのような部品か (例えば、電池,充電器,ビニールケース等)をご連絡いただければ対応できます。弊社 営業課までお問い合わせください。

    製造番号の記載場所はこちらをご覧ください。

    手配可能な部品については部品一覧をご覧ください。

  • 製造番号の記載場所はこちらをご覧ください。

  • 送・受信機本体、部品(付属品)等の型名は、ご使用中の当社送信機または受信機に記載されている製造番号(製番,シリアルナンバー)をお知らせいただければ、すぐにお答え致します。

    製造番号の記載場所はこちらをご覧ください。

  • 原則的にユーザー様との直接のお取引は、しておりません。販売店様経由でのお取引となります。

    販売店様において、当社製品の取り扱いをご検討いただいている場合は、弊社 営業課までお問い合わせください。

無線機の設置

  • いいえ。工事までは請け負っていません。お近くの電気工事業者にご依頼ください。

    弊社からご紹介する事もできますので、営業課までお問い合わせください。

  • 受信機は通常、クレーンのガーダもしくはホイスト本体に取り付けますが、クレーンの種類によって、又は他の産業機械に取り付ける場合にはそれぞれ異なってきます。

    受信機の取り付け例は、下図もご参照ください。

    受信機取り付け例・注意事項 受信機取り付け例・注意事項2

  • 17リレーまで対応のRX-5700型,RX-5800型 受信機の場合の取り付け寸法は下図の通りです。

    他の受信機の取り付け寸法については、各製品のカタログをご覧ください。

    この内4点を6㎜のボルトナットで固定すれば十分です。

    コードブッシュ、アンテナコネクターが上向きにならない方向に取り付けて下さい。

    受信機取り付け寸法

    受信機蓋固定用化粧ネジは上面4点以外にも、サイドへの取り付けも可能です。防適性を高めたい場合や上面へのネジ止め出来ない場合等、必要に応じてご利用下さい。

  • 受信機の取り付け例は、下図をご参照ください。

    受信用アンテナ設置例1 受信用アンテナ設置例2

  • 延長可能ですが、アンテナで捉えた信号は、同軸ケーブルが長くなるにつれて徐々に減衰していきますので、 あまり長くする事は良くありません。

    詳細は営業課までお問い合わせください。

  • 下図の「操作回路の接続例」ご参照ください。

    操作回路の接続例

保守・修理

  • 自社で常時メンテナンス専任社員を配置、迅速な対応が可能です。

    弊社製品の修理・保守に関する方針もご覧ください。

  • 製品出荷日から1年間です。

  • 返却修理が原則で、最短の場合は、修理品着荷日の翌日出荷、標準的には1週間以内の発送体制を整えています。

    作業の都合等で返却が困難な場合は弊社補修課にご相談ください。交換・貸出機の制度もあります。

    返却修理に際し、修理依頼内容の症状に再現性が無い場合、原因の究明が大変困難な場合もあることをご承知おきください。

    詳細は弊社製品の修理・保守に関する方針をご覧ください。

  • 通常のメンテナンス体制は、返却修理を原則とします。

    出来る限りの対応をしても問題の解決が出来ず、出張修理の必要有りと判断した場合には現地に出向きます。

    修理についての詳細は弊社製品の修理・保守に関する方針をご覧ください。

    このページで解決しない疑問は、
    営業課までお気軽にお問い合わせください。