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TOP > 会社紹介 > 波乱の社史 > 第3章 終戦へ 28.打ち壊しと因果

波乱の社史
第3章 終戦へ
28 打ち壊しと因果

結局、偽自動車電話パルスホンに関して600万円現金で貰い、1年余り後に手形で400万円取り返された事になる。

「何だ400万円の資金融通と、200万円の儲けじゃないか」と言われては困る。いつかは使える有効な材料も少しは手元に残ったが、材料費と労賃だけで1千万円は超えている筈だ。

しかし手形裁判の証人として筆者がM氏を呼びだして証言を求めた時、(彼自身に殆どの責任が有る筈の)彼が被ったそれ以上の損害について、特に争う気の無い事を(筆者の誘導尋問により)証言したので、筆者も諦めた。

 

その間に、社友の一人が「M氏が《電商》と言う商号でディスカウント・ショップを始めている。徳島市内に2店有って《西武流通グループ》と名乗って、ラジオでも宣伝している」と報告が有った。

その件を 裁判の中で又々誘導尋問して聞くと《西武流通》では無くて個人経営の無登記会社《西部》の流通グループで有って、《西武デパート》のグループらしく聞こえる 彼・得意のハッタリであった。好き勝手に名乗ったモノだ!

 

資金は弱みを握られて居るスポンサーのA氏が出している様だ。手形裁判に於ける100万円分の所持人は、このA氏だ。

だから2店舗の内の 徳島市内;沖浜店はM氏自身が営業していたが、ついでの同市内;金沢店は、このA氏が元々経営していた家具店が化けた物だった。

 

さて そんな或る日、別の友人が「M氏が夜逃げした。店は債権者に荒らされてメチャメチャだ」と報告してきた。

警察の情報によると・・・M氏は 展示即売会を兼ねたパーティーを企画。パーティー券を相当枚数販売し、それで集めた現金を持って夜逃げしたそうな。アッ上手!・・・・・汗・・・・・

 

そこで怒った債権者,出資者,パーティー券購入者達が怒って店を荒らしたが後の祭り。パーティー会場のホテルも予約してあった事から「実行する気であったが出来なくなっただけで、詐欺ではない」との結論になり警察は捜査しない方針となる。

ホテルに予約をした分だけ被害が増える事で、犯罪では無くなる???

大きい嘘は信用されるが、小さい嘘は すぐばれる・・・電話一本で 犯罪を免れる法治国家は 放置国家かい?

 

しかし筆者は、この状況 多少の疑念を持つ。M氏なら 同情を買う為に、店を荒らされた風の偽装工作位は考えそうな事だ。

我が社には何の被害も無いので、単に野次馬として 面白かっただけだ。

他人の不幸を喜んではイケナイ事は 重々承知しているのだが、喜んでいるのではなく週刊誌の記事を見ている風に 思って頂ければ良いだろう。

これを言うと、自分に何か有った時 同様に言われる事を恐れて、普通の人は こうは言わない。「悪い事は出来ない物で、似た様な結果に成った事が最近多い。ざまーみろ」等とは・・・

 

1;手形を脅し取りに現れた内の一人でK氏は、その直後 別件の些細な恐喝によって逮捕されている。警察も訴えが有ったのに捜査できなかった件を覚えていて、別件逮捕風に調整を効かせている風に見えて、しまう。(後年のオウム真理教でも同じ事が起きた)

 

挿絵:ヨット2;筆者のヨットが1992年4月 小鳴門海峡 南入り口で座礁した。原因は、対向する高速艇(定期路線客船)サンライズが、ドンドン寄せて来る為、航法と忠実に右側回避していた為である。幸い高級カメラが1台飛沫を被ってダメになっただけで、艇自身は無傷だったが、文句を タラタラ言っていた。ところが 4ヶ月後の8月16日盆休みの期間中、同船会社の同航路・別便(便が違うと船が違うので水中翼船)が筆者と全く同じ位置に座礁して居るではないか。筆者は長く感じたが3分間。満員の水中翼船は4時間、自力離礁できなかった。荒れていたので殆どの乗客が、船酔いで戻したとか・・・

座礁記事挿絵:座礁

これらは 筆者の語録の中に「氷山の一角」として記録されている。

 

この航路の船は 何時も漫然と この難所を走って居た訳でその事実は氷山、その一角が座礁事件と言う訳だ。

 

そして 恐喝逮捕も打ち壊しも、全て その原因となる無理が元々存在して居たと、言う事だろう。

 

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