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波乱の社史
第1章 大混乱の継業前後
10 入れ墨眉毛の詐欺師

資金面で心配の必要が無くなったはず にも関わらず、[K信号機]の下請仕事を始め、[K電子]の紹介での[R産業]や[M電子工業]の治具製作等の仕事を導入しなければならなかった。

しかし これらの収入は、全員の給与だけの3割にも満たない。そこで[売るのをやめる結論]の出ていた[スタンバイ]も、売らねばならない。売れた分が全部賃金となる。

 

ところが時々とんでもない注文もある。それに応じれば、在庫は処分できるし現金が入る。代引で100万円もの発送をした。

代引というのは 運送会社が代金を 受取人から貰って、商品を渡すのだ。それで終りで、商品の内容がどうか?についてはタッチしないので、金を貰って荷物を渡したら、運送業者は、それで終りだ。

くどいが[運送と代引の処理]は 終ってしまって、それ以上の事は関係が無い。にも関わらず、「この商品は○×」等と言って 荷受人が フタの開いた荷物を運送屋へ持って来ると、代金を返して荷物を受取ってしまった業者が居た。

ずっと金額は小さかったが、後にも同様の事があり その論理を伝えると、[S急便]は商品代を支払って、商品を買い取りした。立派。

しかし この時の業者[N運送]は、大手全国ネットながら 何とも結論が出ない。

受取人は「代引を解除して現金で別途払う。」と主張する。(実は これが新手の詐欺で、後に豊後高田署に捕まる。)

名刺画像

そこで 値引分は[ボイスチェンジャー]を、物品供与するから、[代引は代引として、通させる。]案を出し、買ったばかりの10年物のベンツで、大分県宇佐まで、S専務と筆者の2人で行った。

その後 この縦目のベンツ280SEは、20年間20万キロを走り抜き 1996年7月現役をキャデラック・コンコースに譲り、更に1998年3月 満30歳の車検終了日を持って 一時使用中止登録となる。

その商社?へ行ってみると、公営の一戸建住宅だった。しかし、予定の時間が来ても会社?(自宅)へ招き入れてくれない。

運送屋は 「もう帰りたい」と言うが「こっちは あんたのドジの為に、四国から来とるんだ。」と説得して2~3時間。ようやく、呼び込みがあって入室。

その人物 迫力をつける為か、眉毛に太く入墨をしている。

昼前に起きて我々を呼んだらしく、ネクタイを巻いて 神棚に礼拝をする。床の間には天照大神の巻物!(それは我が家の祖神の妹だ!笑)

昼前にもなって 御利益があるか?・・・

 

似顔絵話は 我々の主張通り済み、夕食とホテル代を持ってくれて、夜にはカラオケバーまで接待してくれた。 演歌[北国の春]が好きな 良い人物に見え、我社は損をしなかった。

 

2ー3年後 彼が詐欺罪で、豊後高田署に逮捕され[失敗した詐欺]まで吐かされた。当社が鳴門署で代行の事情聴取を受けた時、鳴門署の刑事は 我々が騙されてない事にびっくりしていた。

追及が厳しかった為か、彼は[成功しなかった詐欺]まで、吐かされたらしい。冤罪か? でも 悪い事は出来ないね。同様な事が起きる奴!・・・又 出るよ・・・もう出たって???

 

この前後に、工場を鳴門市撫養町から 同、大津町へ移転している。前に書いた[Nhメーカー]の話があった時、大増産の前提で 元スーパーマーケットの跡を用意した。

 

そして後に、この話がポシャッた時に、元の建物で居続けようと したのだが、家主(前経営者)に断られて、分不相応の建物に 結局入ってしまう。

しかし この建物の大きさは家賃としても、負担には成らなかった。次への飛躍の足掛かりに なったのだ。

 

撫養工場・大津工場 外観の絵

 

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