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波乱の社史
第1章 大混乱の継業前後
4 非・発明?展と連続テレビ出演

「スタンバイ」徳島県発明工夫展 知事賞(1位)の盾 画像設立の秋、発売したばかりの マイカー用ラジコン始動装置《スタンバイ》を《徳島県発明工夫展》に応募しておいたところ、第1位になった。

県から電話で「発明者は誰か」と電話が有り、留守番のHは 困った。

審査員は「本物の車のエンジンを掛けた」事に驚いての審査結果で有ったので、それを《発明》したのはHであり Hは そう応えた。

そうして表彰状には Hの名が入った。

 

しかし 車のエンジンをラジコンで掛けるくらいの事は《公知の技術》であり、出願しても特許されない。既にエンジン始動だけでなく、前後左右に動く車(ブルドーザー)が販売されていたのだった。

後日 特許されるのは《電波の形式》であり、それは筆者が1970(昭和45)年頃 アマチュア局;大滝山中継所に使った技術だ。此は今日でいうISDN/ADSL且つUWLの電波版で在った。こっちの事を、混信や雑音逃れに応用した事が目新しく、著しい効果!・・・・っとして工業所有権申請し、そっちの方は権利成立した。

 

すると 《発明協会徳島県支部》の審査員は、特許にならない公知の事実に驚いて 一位の県知事賞を与えた事になる。

かなり前から小松製作所ではラジコンブルドーザーが実用化していたのに、それでも驚いた徳島は 田舎だった。

現に特許庁では「車の始動リモコン」では特許にも実用新案にも、なら無かった。実用新案になったのは「混信対策の電波」だった。

この情報にNHKから電話があり 展示場の前で実演してくれ と言うので、帰社したばかりの筆者は すぐに又 展示場へ とんぼ帰り。

Sと2名が経済センター前の社有車(ランサーバン)で実演し16ミリフィルムに収まった。

早速 夕方のローカルニュースで6~7分間流れた。しかし音と映像がずれており、頼まれて わざわざ《エンジンを止めた事が解る》様にしている時に、ブルンブルンと音を出していた。(映像と音のズレ!)

「スタンバイ」送信機放映画像「スタンバイ」受信装置放映画像

12月に入ると、《O製作所》が《関西テレビ》に売り込んであったのが実った。

しかし販売数不足を理由に もう総発売権は、解除されている。

 

当時 土曜の朝9時から《ハイ土曜日です》と言う番組をやっていた。

司会は桂米朝,桑原征平アナウンサー(最近は有名になって徳島の地元局JRTにも出てるみたいだが、当時は駆け出しの新米)等で、当日のゲストは雪村いずみ(こっちは大スター)。

CLB氏出演画像1CLB氏出演画像2

台本を良く読まないままぶっつけ本番、16分間 堂々の喋りっぷりだった。

ところが スポンサーとの触れ込みで出演している《O製作所》O社長の所へ、何時までもマイクが行かない。

話の中で巧く回した積りが後で見るビデオでは 突然「Oさんが」と喋りだしている。 失敗失敗!

 

この番組のダイジェスト版(当社の報道だけで十数分有り、一部カット)を1990年の会社案内ビデオに入れた。筆者が前職場で開発に加わったビデオ《恐怖のワンヘッド》と言われる《VX-2000》からダビングしていると編集用VHSビデオのヘッドから段々とテープが外れてくる。

同期が取れない為と思われるが、まさに恐怖!画面を更に見るとゲストもトチっている。

 

確か米国人と結婚していた筈の大歌手は「スタンドバイって言うの?」と聞き、筆者は「はい スタンバイです」と さりげなく答えている。「ド」は、発音しないはずだ。

 

その一方で営業的には どんどん詐欺っぽく進行し、総発売権の無くなった《O製作所》から仕入れしている業者が、何社も《総発売元》と名乗る。

その下の業者は《地区総発売元》と名乗り、その又 下の業者も更に小割りされた地区の総発売元だ。

最後の頃になって 熊本の有名な鼠講《天下一家の会》も馳せ参じた。

「でも 鼠さん、貴方より先に もう狸や狐だらけですよ・・・」

商品よりも営業権の(他社による)売買が多い時期だったが、当社は それに巻き込まれず冷静にシッカリ傍観していた。

 

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