技術資料シリーズ解説

朝日音響株式会社の各種無線化製品は、無線局の種類に応じて「シリーズ」として分類されています。

微弱電波 Nシリーズ

  • 微弱電波
    (N)
  • 電波法第四条一号、施行規則第六条一号に規定する「免許を要しない無線局」に該当します。
  • 送信電界は3m地点で500μV/m以下。(出力規定ではなく 電界強度規定です。)
  • 到達距離は無障害状態で50m程度。
  • 使用周波数は246~250MHz帯です。
  • 朝日音響では「Nシリーズ」と呼び、送・受信機の型名の後ろに「N」を付けて区別します。

長所

  • 特定小電力モデルに比べ、コストパフォーマンスに優れています。
  • 産業用ラジコンバンドに比べてノイズが少ない周波数帯を使うので、電波の飛びが安定しています。また、アンテナも短くて済みます。
  • 使用できる周波数の数が多いので、同一構内で多数の無線機を使用する場合に適しています。

短所

  • 到達距離が30~50m程度で、産業用ラジコンバンドや特定小電力局に比べて短くなります。

特定小電力 U/G/M/Sシリーズ

  • 429MHz帯
    特定小電力
    (U)
  • 1.2GHz帯
    特定小電力
    (G)
  • 315Mhz帯
    特定小電力
    (M)
  • 920MHz帯
    特定小電力
    (S)
  • いずれも電波法第四条三号、施行規則第六条第四項二号に規定する特定無線設備の技術基準適合証明を受けたもので 「免許を要しない無線局」に該当します。
  • 送信出力はU・G・Sシリーズが10mW以下。Mシリーズが等価等方幅射電力250μWeirp以下。(出力規定です。)
  • 到達範囲は無障害状態で100m以上です。(MシリーズのRC-3212M型は80m以上)
  • 朝日音響では429MHz帯の機種を「Uシリーズ」、1.2GHz帯の機種を「Gシリーズ」、315MHz帯の機種を「Mシリーズ」、920MHz帯の機種を「Sシリーズ」 と呼び、送・受信機の型名の後ろにそれぞれ「U」、「G」、「M」、「S」を 付けて区別します。

長所

  • 微弱電波モデルに比べ、電波が強いので到達距離が長いだけでなく、ノイズの多い所でも安定した操作を行うことが出来ます。

短所

  • 他社の無線機器とも周波数を共用しているので、同じ場所で同時に使える台数が限定されます。(429MHz帯の空き周波数がない場合は、1.2GHz帯Gシリーズでの新規導入をお薦めします)
  • 315MHz帯Mシリーズは連続操作90秒以内の時間制限があります。 操作時間のタイムアップを事前警告する為に、連続操作時間84秒を経過すると、バイブレーターが作動します。また、電源入リレーは受信機保持です。

詳細は各機種別のページを参照下さい。

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