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ダイオード
JA5ORM 1991,06
 ダイオードの種類は豊富です。当社では以下に示す4種類をよく使用します。

1.一般用(小信号/検波/スイッチング)ダイオード
2.定電圧ダイオード
3.発光ダイオード(LED)
4.可変容量ダイオード(バリキャップ)

 一般用途のダイオードでは、その特性(図1)から判るように順方向に電流を流すと
VFボルトの電圧降下を生じます。
逆方向には極めて わずかな電流しか流れません。

 交流回路に このダイオードを1本直列に入れると 図2の様な下半分が通過しない 
脈流波形となります。

 さて、図3において回路に流れる電流を計算してみましょう。(電流Iは 
オームの法則を使えば出ます。ダイオードの特性は 図1の25℃の物とします。)
答は100mAです。決して190mAでは ありません。
 では抵抗が100Ωだったらどうでしょうか?
答は12mAとなります。残念ながら10mAではありません。なぜでしょうか? 
その秘密は全て 図1の特性図に示されています。

 ダイオードの順方向電圧は、流れる電流に対して 不変ではないのです。 
この電圧は わずかなものですから無視してしまっても、影響は無いかも知れませんが、
用途によっては 無視出来ない事も多いのです。
 理想ダイオードという名称及び回路は、この電圧降下の影響を無視出来ないが、
無視したいという人達が考え出したものに違いない。
 ※特性図のデータは、温度の影響や素子のバラツキで変わるものであって、
その製品が全てこの通りではありません。 サンプルデータとして使用します。

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