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TOP > AO技術講習集 > 電波の話 1.身近な電波の感じ方
電波の話
1.~身近な電波の感じ方~
エイ・オー1990,01
 一般に電波を実感できるものは、3種類に分類できる。
①は通信でテレビ、ラジオの一方的物から、交互に送受信するトランシーバー。
  そして絵も音も送らず、スイッチが入るラジコン。全て通信に分類できよう。
②はレーダーである。ドップラー効果(次回説明)で相手のスピードを測る
  ネズミ取り。反射してくる電波の方向と強さを ブラウン管上の地図として出す
  レーダー。いずれも、こちらが送信した電波が反射してくる事を利用している。
③は電子レンジで「電波を強く当てると物体が振動する」事で熱を出させて
調理している。



①と②はなぜ電波を使うのだろう。
通信、例えば会話は空気の振動(粗密波)を
喉で作り、他人の耳に伝える。
  もし音で通信を行うとすれば、長距離
通信には、大きい音で・・・・・となり、
世間はやかましくて どうにもならない
だろう。
  それに音は離れると、すぐ弱くなるので
相応に大きい音が必要な訳。それが一層
大変であろう。
  ところがマックスウェルが予言し 
ヘルツの発見した電波は、距離が離れても
意外に弱くならない。無論 音波に比べて
であるが、それよりも何よりも、
耳が痛くは無い。



 それを通信に使ったのがマルコーニである。
最初は電波の有無(断続)でモールス通信を
行った。
それは、火花を電気で飛ばして、その一端に
アンテナをつけただけの送信機と、長い
アンテナの片端に 火花が飛ぶ位の
小さな隙間を空けた電極の受信機だった。
  向うで むりやりスパークさせると、
何も電源らしい物の無い、こっちの間隔にも
スパークする。周波数もクソも無い。
  ただ大きい火花とアンテナが物を言う 
雑音の送受信機であった。
  その内に、その火花は高周波サイレンという
発電機の様な物に変り、雑音は
きれいな?サインウェーブに近くなった。
それを声の波型(空気の粗密)に合わせた
強弱にかえて送る工夫をすると、
電話(ラジオ)の送信機と なったのである。
  受ける側では、電波の強弱にあわせて
振動板を振れば、空気が振動し声に
聞こえる。そういった中、真空管が登場し 
電子回路で送受信を行う様になった。




  その中から更に、電波の強さでなく周波数を声の通り変えるFMや、絵を送るテレビが
生まれてきたのである。
  要するに、電波は長距離を送っても届き、且つ周囲に迷惑を かけないという都合のよい
媒体であった。
  我社のラジコンは ある特別な音を送り、その目的の音が届いた事により
スイッチを動かす物と考えればよい。

2.~レーダーとドップラー効果~
エイ・オー1990,02
3.~ラジオとテレビ~
エイ・オー1990,03
4.わかる アンテナの話
エイ・オー1990,01
5.アンテナの共振
エイ・オー1990,02

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電波と電気の怪説

 このページの説明 他、
 社報「エイ・オー」掲載の解説を
 加筆・修正して本にしました。

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