産業機械用無線操縦装置-朝日音響株式会社

地方パートナー店募集中

↑メールはこちらへ

業者頭越し直販は
有り得ません。

TOP > AO技術講習集 > 産業用ラジオコントロール導入に当たっての注意点
(無線化のポイント)
>

上下微速付きクレーンの
無線化工事注意点


知らぬがホットケ?の工事盲点 解説
工事し易い(積もりの)無線機実態と当社品の差


上下微速付きクレーンの無線化工事注意点

2000年7月19日朝日音響(株)支援部 JR5PXS


某・販売店の社長からは、「微速付きクレーンの無線化に際して、クレーンメーカーや機種の
確認を要求されるが、N社やE社では そんなことは何も言わない。どうして、朝日は色々確認
しないと無線が作れないのか?あまりゴチャゴチャ言うと、それだけで嫌になる業者もある」
という話があった。

他社は、クレーンとの取り合いまで考えていない。電気工事業者の技術レベルにより取付方も
レベル差が出てくる。 時には 或る操作で必ず火も出る配線に!(爆笑)
巻上のコモン側の 低速と高速を並列にして上限のリミットスイッチを入れるか?知らないままか?
は業者任せなのである。無論どうにかして入れなければ、上限で過巻きの故障は必定
各無線機メーカーで全ての機種が、各コモンの分離を自在になっている訳ではない。
従って、モノによっては補助リレーを入れなければならない こともある。
この様な業者任せの対応を、当社では仕様打ち合わせ段階から気を配っている訳である。
これは当社しか出来ない事であり、交渉相手に この意味を善く理解して貰わないと
「何でゴチャゴチャ言うの?」という事になる。各営業担当者は十分注意下さい。
黙って火を噴き、もう一台売れれば 誰の責任と儲けになるのか? 考えましょう。

 

 客先は千差万別、客先のレベル(技術レベルと当社商品知識)に応じた対応をしよう。
このフレキシビリティが効率を高める。紋切り型のワンパターンでは効率も上がらないし、
興味も そそらない。お客に自分の提案を押し付けるのではなく、複数提案の
中から選んでもらうか、検討の余地を残した提案をしよう。

 これが顧客満足度を高めるテクニックであり、当社の商品力や価格競争力を活かす
営業活動である。お客は神様では無いが、決して売ってやるのではなく、買って頂く
ものである。
 手間を掛けて物をつくり、手間を掛けて販売することを厭わない。
それが他社との差別化につながると考えている。

 

上下微速付きクレーンの場合、制御方法によっては巻上げのリミットスイッチ構成が
微速上と高速上のコモン線を共通にして、そのコモン線にリミットスイッチを配置している
場合があります。
このような仕様のクレーンを無線化する場合には、一寸した注意が必要です。
受信機の出力リレーは「上・下で1コモン」が標準と なっており、これが普通です。
しかし微速付きホイスト向けの 標準的出力リレーは 「微速上・微速下で1コモン、
高速上・高速下で1コモン」を要求される接続と なっています。
それは「巻上」だけへ、過巻きによる損傷防止用リミットスイッチを 割込む為です。

従って、補助リレーを入れずに 微速上と高速上のコモンを共通に するためには、
受信機内でリレー出力位置を変更しなければなりません。
当社では この出力リレー位置の変更をオーダー対応しています。
微速上と高速上を1つのコモンにする事で、制御盤側での処理は不要となります。

一般的には、2モーター式ホイストの場合は微速上と高速上のコモンを共通にして、
巻上げリミットスイッチに 対応しなければならない。
一方チェーンブロックのポールチェンジや日立製インバーター、三菱製インバーター等は
上・下の各リレーと 上下共通の高速入りという 3リレー出力で対応が可能です。
この場合、巻上げリミットスイッチは微速上の操作回路もしくは別回路で処理されていますので、
無線機側では何も考えなくても よいことになります。



産業用ラジオコントロールの導入に当たっての注意点 トップページへ
講演集トップページへ
朝日音響スタートページへ